フリンジのはせがわひろこです。
「白髪染めがしみる」
っていうお悩みを解決するお手伝いをしますね!
「白髪染めが痛くてつらい」「ヒリヒリするし、頭がギューってなる」「染めた後痒い」
そのようなお悩みをお持ちのあなたへ、その原因と対処法を知れば、今後のお手入れに絶対に役に立ちます。
毎月の白髪染めに不安になったり、憂鬱になったり。
そのようなことから早く抜け出しましょう。
カラーリングの仕組み(酸化染料、一般的な白髪染め)
原因も大事ですが、先ずはカラーリングの染まる仕組みを簡単に説明します。
ただし、マニキュアやヘナ等はまた違う染まり方になります。
- アルカリ成分で髪の毛を膨潤させる
- 過酸化水素で脱色(地毛くらいの明るさでも脱色は起こります)
- ジアミン(染料)が定着して発色
この様な工程を、15分~30分をかけて施術を行います。
そのため、「アルカリ成分」が足りない、「過酸化水素」が足りない、「ジアミン」が足りない、どれかが足りなければ染まりが悪くなります。
それでは困りますよね?
刺激の原因は?~①薬剤編
一般的な「白髪染め」「おしゃれ染め」「ヘアカラー」と言われている、酸化染料を使用したカラーリング剤には以下のものが入っていてそれが原因で刺激を起こしやすくなっています。
- アルカリ剤
- ジアミン
- 過酸化水素
主にこの3種類が原因となり刺激が起こります。
どれも、「白髪染め」「おしゃれ染め」「ヘアカラー」のカラーリングをする際に必要になってくるものなので、避けては通れません。
もし、このいずれかが入っていないものを探すとなると、「マニキュア」「ナチュラルヘナ」等で対応された方がいいでしょう。
刺激の原因は?~②頭皮の状態編
個人差はありますが、以下のようなことが原因となって刺激を起こすことがあります。
- 頭皮が乾燥している
- 頭皮の油分が不足している
- 頭皮が薄くなっている
- 頭皮に湿疹、ニキビ、引っ掻き傷がある
- 花粉症などで肌が敏感になっている
- 肌が弱い
- 前日にシャンプーでゴシゴシ洗いすぎた
この様なことが原因と考えられますが、実は1、2、3番は肌の老化が大きな原因です。
4、5番に関しては季節的なものもかなり関係してきます。
実は私も花粉症の時期や季節の変わり目には、特に後頭部にかけて湿疹ができ何気ない時に引っ掻いてしまったりします。そういう時期は特に注意が必要です。ご自身で気がついていない場合でも後頭部に湿疹、できものがある場合がありますので、カラーリング前に美容師さんにしっかりと確認をしてもらってください。
刺激の原因は~③施術編
施術における刺激に関しては、お客様であるあなたの責任ではありませんが、知っておいてください。
- 刷毛で地肌からベタベタとカラー剤を塗りたくる
- カラー剤の1液と2液の混ぜ方が不十分
- 過酸化水素を必要以上に使用
- ハイトーンの薬剤を使用
- プロテクトクリームを塗らない
以上のことが考えられます。
5番のプロテクトクリームを塗らないということは言語道断です。最初に「塗ってください」と伝えましょう。
最も大きな問題は1番の「地肌からベタベタと塗る」ことです。
「普通でしょ?」
と思われた方は、今すぐその考えは間違っていると思ってください。
地肌からベタベタと塗るのがなぜ悪い?
⒈科学的な問題
一般的なカラーリングでは発色の段階で「活性酸素」が発生します。
「活性酸素」で、ピーンっときたあなた!
すばらしいです!さすが!
エイジングケア世代の方は敏感になっている「活性酸素」というフレーズですが、ご存知のように「老化」の大きな原因ですよね。
実は、「白髪の発生のメカニズム」においても「活性酸素」が大きくかかわっています。
「活性酸素」が原因で「白髪」になるんですね。
その「活性酸素」を地肌にベタベタ塗るっておかしくないですか???
「白髪染め」すればするほど「白髪が増えちゃう」んです。
白髪が嫌だから染めてるのに、それが白髪が増える原因だったなんて恐ろしい…。
⒉白髪染めをしている世代の頭皮の状態の問題
歳をとると、お顔の状態ってどうなりますか?
20代のころはツヤもあり、しっとり、ハリがあって油分もあって、どんなお化粧品でもまぁまぁ何とかなっていたと思います。
今はどうでしょうか?
ツヤがなく、カサカサ、ハリもなくなって、皮膚も薄くなって、くすみもあるし…。
高保湿のローション、クリームがかかせない…。
ぴったりのファンデーションを見つけるのも一苦労。
実は、頭皮でも同じことが起きています。
乾燥して、頭皮が薄くなり、油分も減り、乾燥やキメのなさにより皮膚がめくれていることも…。
そんな弱くなっている頭皮に強いカラー剤を付ければ刺激があるのも当たり前なんです。
解決方法は?
1.地肌につかないようにカラー剤を塗る
この技術ができる美容師さんかそうじゃないかで大きく違いが出ます。
ギリギリから塗布して、しっかりとムラなく白髪を染めることには大変高度な技術が必要です。
そういった技術ができるかどうかは予約の段階できちんと聞いた方が良いですね。
⒉酸化染料をやめてマニュキュアに変える
一番安心の解決法です。ただし、髪自体を明るくすることができないので、今までと全く同じような仕上がりにはなりません。
また、髪の毛をコーティングしているだけなので、洗うたびに落ちやすいということもあります。
メリット、デメリットをご理解の上変えてみるのもいいかと思います。
3.頭皮のエイジングケアに力を入れる
あくまでも、「頭皮に薬をつけないで塗布」してもらうことが大条件ですが、同時に頭皮のケアをしておくことでより一層安心感があります。
保湿ローション、育毛剤、エイジングケア向けのシャンプーやトリートメント、エイジングケア向けのヘッドスパを取り入れてください。
また、活性酸素を除去することを積極的に行うことで、より頭皮の老化が抑えられます。例えば、ルイボスティーを飲んだり、アーモンド、豆乳、などを摂取。ファスティングによるデトックスも効果的です。
まとめ
『美容院での白髪染めがしみる』原因とは?
【施術編】
- 刷毛で地肌からベタベタとカラー剤を塗りたくる
- カラー剤の1液と2液の混ぜ方が不十分
- 過酸化水素を必要以上に使用
- ハイトーンの薬剤を使用
- プロテクトクリームを塗らない
【頭皮編】
- 頭皮が乾燥している
- 頭皮の油分が不足している
- 頭皮が薄くなっている
- 頭皮に湿疹、ニキビ、引っ掻き傷がある
- 花粉症などで肌が敏感になっている
- 肌が弱い
- 前日にシャンプーでゴシゴシ洗いすぎた
この様なことが考えられます。
では、対処法は?
【対処法】
- 頭皮からベタベタカラー剤を塗らない。
- マニキュアやナチュラルヘナに変える。
- 頭皮のエイジングケアを積極的に行う。
個人差が勿論ありますので、担当の美容師さんと必ず相談してください。
また、アレルギーがある場合はまた別の問題ですので、すぐにカラーリングをやめてください。アレルギーが疑われる場合は美容院でパッチテストをしてもらうか、皮膚科で相談してください。
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